昨夏の移籍マーケットにおいて、中盤の大幅な刷新に取り組んだリバプールは、アレクシス・マック・アリスターやドミニク・ソボスライ、遠藤航、ライアン・フラーフェンベルフの4選手を獲得。多くのミッドフィルダーが退団する中、新たな活力をもたらすことに成功した。
シーズンを折り返してもなお首位争いに加わっているリバプールだが、この夏にはベテランMFチアゴ・アルカンタラが契約満了で退団が濃厚。ハーヴェイ・エリオットやカーティス・ジョーンズらも成長しており、ステファン・バイチェティッチやジェームズ・マコーネルらも期待の若手として控える。
ドイツ紙『Bild』によれば、リバプールは引き続き新たなミッドフィルダーに関心を示しており、今シーズンからフランクフルトで活躍する19歳MFヒューゴ・ラーションの動向に注目しているようだ。同じくプレミアリーグのアーセナルも若き才能をスカウティングしているとも伝えている。
2023年の夏にマルメFFからブンデスリーガに初挑戦したスウェーデン代表MFは、ドイツ国内でもここまで17試合に出場し、カンファレンスリーグでも5試合でピッチに立った。2028年6月まで契約を結んでおり、8000万ユーロもの大金を要求される可能性もあるそうだ。
スウェーデンでも4試合に出場を果たしており、今季のパフォーマンスで評価を急激に高めている。187cmの大柄なミッドフィルダーは、1シーズンのみでイングランドにステップアップを遂げることになるのだろうか…?