2021年にRBライプツィヒからリバプールに活躍の場を移したフランス代表DFイブラヒマ・コナテ。オランダ代表DFフィルジル・ファンダイクのパートナーとして類稀なるアスリート能力で対戦相手を封じ込めてきた。
穴とも言われるイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドがプレーする右サイドバックまでカバーし、攻撃に専念できるようになり、副キャプテンが新境地を開拓する一端を担った。
2022年にはフランス代表デビューを飾り、これまで13試合に出場する24歳センターバックは、アンフィールドでの生活に満足しているようで、今後もリバプールに留まりたい意思を発言している。
「長くチームにいたいのはもちろんだし、成し遂げたいことがあるのも確かだ。ここに留まるために最も重要なことは、ハードルを高く設定することだ。」
「自分を追い込んだ。リバプール、プレミアリーグ、チャンピオンズリーグは別格なんだ。彼らが与えてくれたものすべてが、僕をフランス代表チームに送り出してくれたんだ。」
Téléfoot
ファンダイクはまもなく33歳を迎え、センターバック陣の世代交代にも取り組まなければならないリバプール。次期ディフェンスリーダーの筆頭候補とも目されるフランス人ディフェンダーには、ユルゲン・クロップ監督から引き継ぐ新指揮官のもとで、中心的な役割が期待される。
いまや世界を見渡しても有数のセンターバックに成長した同選手は、2026年6月まで結ぶ現行契約を延長し、長らくアンフィールドで活躍してくれるのだろうか…?