2022年7月に、セネガル代表FWサディオ・マネと入れ替わる形でリバプールに加わったウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス。加入初年度に続き、ゴールキーパーとの1対1に課題を残すものの、センターフォワードとしてのプレーに磨きがかかった。
前線からの守備にも定評のある24歳フォワードは、今年の早いタイミングでゴールとアシストの両面で二桁に到達しており、アタッカーとして順調な成長を見せており、エジプト代表FWモハメド・サラーからエースの座を奪い取る筆頭候補だ。
ユルゲン・クロップ監督やマルセロ・ビエルサ監督ら名将から教えを得て、進化を続けるストライカーだが、昨夏にイングランド代表MFジュード・ベリンガムを獲得したレアル・マドリードが注目していたようで、クラブ内で獲得を検討していたと、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えた。
「レアル・マドリードはジュード・ベリンガムと契約する前、昨年6月にダルウィン・ヌニェスの獲得を検討していた。」
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2019年にデビューしたウルグアイ代表でも22試合8ゴールを奪っており、ワールドカップ南米予選ではブラジル代表やアルゼンチン代表を破った試合で得点を決め、大金星に大きく貢献。同国代表でも存在感を増している。
今シーズン限りでドイツ人指揮官がアンフィールを後にするが、次期監督も20代前半のストライカーを手放すとは思えずに、来シーズン以降もリバプールで数々のゴールやアシストを決めてくれることだろう…