アンフィールドで活躍するコロンビア代表FWルイス・ディアスは、怪我人が多く出る中で、数多くの試合に出場。全大会を通じて、二桁得点を記録しており、母国の代表チームでも45試合11ゴールを奪っている。
世界でも屈指のウィンガーに成長を果たした27歳フォワードは、リバプールにとって欠かせない選手であるが、バルセロナから関心が届いているとの噂が流れている。最近の報道では、バルセロナの会長と同選手の代理人が話し合いの場を設けたとも言われる。
ところが、移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏はその事実を一切認知していないとして、スペイン移籍を否定。加えて、カタルーニャのクラブがリバプールの要求額に見合う金額を提示することはできないとも伝えた。
「彼の代理人がバルセロナと会談したという話もあるが、ルイス・ディアスとバルセロナについては何も聞いていないことをファンに伝えておきたい。」
「ディアスはリバプールに全力を注いでいるし、またバルセロナがディアスに要求されるようなクレイジーな移籍金を支払うことは不可能だと思う。」
Daily Briefing column
新たな指揮官が就任したとしても、アンフィールドで重要な役割を担う見通しのコロンビア代表ウィンガー。リバプールが簡単に手放すわけもなく、2027年まで契約も残っており、財政的に苦しいスペインのクラブが手を出せるとは到底思えない。
はたして、元ポルトFWは今後どのようなキャリアを歩むのだろうか…?