昨年の夏からサウジアラビアが熱視線を送っているエジプト代表FWモハメド・サラー。リバプールは契約更新を望んでいるとも言われるが、巨額の資金を手にいれる最後のチャンスであり、悩ましい選択を迫られる。
現時点では退団する予感はないが、いずれにしても今年6月に32歳となるエジプシャン・キングに代わる右ウィンガー獲得は補強戦略における優先事項。ウルブスFWペドロ・ネトら様々な選手をリストアップする中、PSVアイントホーフェンのベルギー代表FWヨハン・バカヨコも候補のひとり。
海外メディア『Sky Sport DE』パトリック・ベルガー記者は、20歳ウィンガーの去就について注目の発言を残し、リバプール以外にもマンチェスター・シティやチェルシー、パリ・サンジェルマン、ボルシア・ドルトムントの5クラブが関心を持ち、この夏に動きが見られる可能性を示唆した。
「ヨハン・バカヨコはヨーロッパのトップクラブにとって、この夏のトップターゲットだ。リバプール、シティ、チェルシー、パリ・サンジェルマン、ボルシア・ドルトムントが彼の状況を注視している。契約は2027までで、契約解除条項はなし。価格は5000万~6000万ユーロ。冬のブレントフォードによる4000万ユーロのオファーはPSVアイントホーフェンに拒否された。」
Johan Bakayoko (20/🇧🇪) is a summer top target for European top clubs. Liverpool, City, Chelsea, Paris and BVB are monitoring his situation. Contract until 2027, no release clause. Price tag: €50-60m€. Brentford €40m bid in winter was rejected by PSV Eindhoven. @SkySportNews
— Patrick Berger (@berger_pj) March 18, 2024