2019年にアルヘンティノス・ジュニアーズからブライトンに籍を移したアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターは、昨年の夏にはプレミアリーグ内でステップアップを果たし、リバプールに加入した。
怪我人が続出する中で、中盤の底やインサイドハーフとして見事なパフォーマンスを披露し続けている25歳ミッドフィルダーは、ブライトン在籍時代には半年間だが、母国の強豪クラブであるボカ・ジュニアーズでプレーしていた経験がある。
短い期間ながらも、同クラブへの復帰に前向きなようだ。ただし、現時点ではヨーロッパでのキャリアが今後も続く予定であることからどうなるかは分からないため、ふたたびボカ・ジュニアーズに所属することを約束することはできないとも語った。
「現実的にはまだ長い道のりが待っているから、復帰を約束するのは好きではないけれど、何が起こるかわからない。明らかに願望はあるし、特にボカでの時間はとても短かったから、もっとそこにいたいと思っている。でも、その可能性があるかどうかは時間が解決してくれるだろうし、向こうがそれを与えてくれるだろう。」
TyC Sports
リバプール加入もまだ初年度で、年齢も25歳と若い。今後も5年以上はヨーロッパのトップレベルで活躍できるだけの猶予はあり、本人も強調している通り、いますぐにアルゼンチンに戻ることはない。
ただし、アルゼンチン人にとっては偉大なクラブであり、誰にとってもプレーするのは嬉しいことには間違いないが、はたしてマック・アリスターは30歳を超えてから母国に戻ってプレーする未来はあるのだろうか…?