バイエルン・ミュンヘンとの契約が2025年6月までになり、新契約に向けた話し合いが進んでいないドイツ代表MFヨシュア・キミッヒ。来シーズン終了後にはフリートランスファーで移籍可能になってしまうため、所属クラブは難しい決断を迫られている。
独『Sky Sport Germany』フロリアン・プレッテンベルク記者は同選手を巡る移籍情報をアップデートし、新天地になり得る5つのクラブを明かした。その中には、これまで幾度となく噂が出回っていたリバプールも候補に含まれている。
「(ヨシュア・)キミッヒに関するニュース。バイエルンは、適切なオファーがあれば、この夏にキミッヒを売却する用意があるようだ。さらに、JKは移籍を否定しておらず、買い手候補との話し合いにも前向きだ。」
「2025年以降の新契約についての具体的な話はまだない。」
「キミッヒの獲得を検討しているのは。5つのトップクラブだけ。マンチェスター・シティ、リバプール、アーセナル、レアル・マドリード、バルセロナである。それらのいくつかのクラブはすでに接触済みだ。」
「マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、パリ・サンジェルマンへの移籍は彼にとって選択肢にはない。」
🚨🆕 News #Kimmich: FC Bayern are indeed prepared to sell Kimmich this summer if a suitable offer comes in. Additionally, JK is not ruling out a move, and he is open to discussions with potential buyers!
— Florian Plettenberg (@Plettigoal) March 18, 2024
Still no concrete talks about a new contract beyond 2025.
⚠️ Only five… pic.twitter.com/t0uAN8r8YS
2015年の夏、シュトゥットガルトからバイエルンに加わった29歳ミッドフィルダーは、当初右サイドバックで名を馳せると、徐々に中盤でのプレー機会を増やした。ドイツ王者では、400試合に迫る出場数を誇り、今シーズンも中心選手として活躍している。
賢く、様々なポジションでプレーできる選手だけに、リバプールにとっても貴重なチームメンバーになり得る。ただし、元スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラが同様な状況でアンフィールドに移籍したが、怪我が相次ぎ、今シーズンはわずか10分程度のプレーしかしていない。
給与もトップ3に入る金額を受けてっているだけに、勿体無い補強となった。この時の記憶を払拭し、ふたたびバイエルンから契約期間が1年になるプレーヤーの獲得に乗り出すのだろうか…?