昨年の夏には、ユルゲン・クロップ監督のもとで長年活躍したミッドフィルダーが退団した。そして、同監督も今シーズン限りでチームを離れる。さらには、ともに32歳のジョエル・マティプとチアゴ・アルカンタラも契約満了で退団が濃厚になっている。
昨夏に多くのミッドフィルダー陣を獲得したリバプールだが、最終ラインはこの夏の補強ポイントだ。スポルティングDFゴンサロ・イナシオやフラムDFトシン・アダラビオヨなど様々なセンターバックの名前が浮上しているが、シャビ・アロンソ監督が誕生した場合にはプランが変わるかもしれない。
英『The Mirror』によれば、バイエル・レバークーゼンを率いるスペイン人指揮官は、新天地がリバプールであれ、バイエルン・ミュンヘンであれ、同じチームの25歳DFエドモン・タプソバも連れて行くことを希望しているようだ。
ブンデスリーガで活躍するブルキナファソ代表DFは、2020年の冬から同クラブでプレー。ここまで169試合に出場を果たしており、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグなどヨーロッパの舞台でも豊富な経験を持つ。
シャビ・アロンソが就任してからも数多くの試合で先発出場しており、その信頼は厚い。英『Metro』によると、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、ニューカッスル、トッテナム・ホットスパーも関心を示している。
元ヴィトーリアDFは2028年6月まで契約を結んでおり、7000万ユーロを要求される見通し。ディフェンダーとしてトップレベルの移籍金となるが、ブルキナファソ代表センターバックは、来シーズンは新たなクラブでプレーすることになるのだろうか…?