マイケル・エドワーズがフェンウェイ・スポーツ・グループのフットボール部門のトップに就任し、来季以降の新たなスポーティング・ディレクターに、ボーンマスとの契約が切れるリチャード・ヒューズが就くことが発表された。
ユルゲン・クロップ監督から新時代に向けて、一気に動き出したリバプールは、次に新たな指揮官との契約に奔走している。複数の候補者の中で、選手時代にアンフィールドで大活躍したシャビ・アロンソが大本命に挙げられている。
ブンデスリーガでは無類の強さを発揮し、ヨーロッパリーグでも土壇場での底力を発揮。昨シーズンからの就任以来、チームを生まれ変わらせた元スペイン代表MFに対して、同国代表でともに戦った元バルセロナDFジェラール・ピケは、監督として成功することに疑いの余地はなかったようだ。
「彼には成功する監督になるための資質があると確信していた。」
「彼はサッカーを愛している。セルヒオ・ブスケッツとよく似ている。ブスケッツはまだ現役だが、また別の素晴らしい監督になるだろう。シャビ・アロンソはバイエル・レバークーゼンで、なぜ高く評価されているのかを証明している。」
「彼は負け知らずの完璧なシーズンを送っている。来年、彼が何をしているか見てみよう。クロップが去った後、リバプールが選択肢になると誰もが言っているくらいだから、様子を見よう。」
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ルベン・アモリムやユリアン・ナーゲルスマンらが第2候補群にリストアップされていると見られ、バイエルン・ミュンヘンも獲得に動いているシャビ・アロンソ争奪戦に敗れた場合には、他のターゲットに視線を向けなければならない。
はたして、選手時代には輝かしいキャリアを過ごした元リバプールMFは、指揮官としても数々の栄光を手にすることになるのだろうか…?