2021年8月、ニューカッスルのアカデミーからリバプールの下部組織に加入したニューカッスル出身MFボビー・クラーク。昨シーズンからカップ戦に出場したり、プレミアリーグでも数多くの試合でベンチ入りを果たした。
しかし、今シーズンは負傷者が増え、中盤に起用できるメンバーが少なくなると、今年に入りプレミアリーグで5試合に出場。カラバオカップ決勝でチェルシー相手に48分間もプレーし、FAカップ5回戦のサウサンプトン戦ではフル出場を飾った。
ヨーロッパリーグではトップチームで初ゴールを記録し、歴史に名を刻んだ19歳ミッドフィルダーは、確かな成長を手にしている。しかし、同選手の父親、リー・クラークは、息子のニューカッスル帰還を望んでいると、赤裸々な要望を明かした。
「私の究極の願いは、ボビーがニューカッスルでプレーする姿を見ることだ。」
「親子揃ってクラブでプレーしたことが何度あることか。」
「私は幸運にも265回もプレーすることができたし、彼がアラン・シアラーのようになって戻ってくるかもしれない!それが私の “夢” さ。」
No Tippy Tappy Football
リー・クラークは、現役時代にはニューカッスルとフラムで活躍した。中でもアカデミー時代を過ごし、地元も近いニューカッスル・ユナイテッドには愛着を感じており、親子2代で同クラブのトップチーム出場は誰でも抱く夢だろう。
はたして、ボビー・クラークは将来的に地元クラブに復帰することはあるのだろうか…?