2015年からリバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、今シーズン限りで退任を表明。後継者の筆頭候補と見られたシャビ・アロンソは、バイエル・レバークーゼンに忠誠を誓い、来季もブンデスリーガで戦うことを決断した。
もともと2番手候補だったスポルティングのルベン・アモリムが次なる筆頭候補に繰り上がり、その可能性は日に日に高まりつつある。ポルトガルでその手腕を発揮し、ヨーロッパの舞台でも経験豊富な39歳の指揮官には、バルセロナらも関心を示しているとも。
この夏の去就について注目が集まるポルトガル人指揮官は、今後の指導者キャリアに言及。来シーズン以降も現在のクラブに留まるかどうかは分からないと発言し、いまはタイトル獲得に全力を傾けているとも語った。
「来季もスポルティングに残留するという保証はできない。」
「シャビ・アロンソのように言うことはできない。僕の将来について話し合う時間はある。適切な時期にそうしよう。」
「今はタイトルを獲ることに集中し、それからどうなるか考えよう。」