数々のタイトルを勝ち取り、今シーズンもプレミアリーグで優勝争いを繰り広げているリバプールのユルゲン・クロップ監督。その後継者を探し求めており、バイエル・レバークーゼン率いるシャビ・アロンソを第一候補として契約を狙っていた。
バイエルン・ミュンヘンも関心を示したスペイン人指揮官だったが、来シーズンも現在のクラブに留まることを決断。リバプールは別の監督に焦点を向けており、スポルティングのルベン・アモリムがリストの一番上に名前が記載されている。
海外メディア『talkSPORT』によると、ブライトンのロベルト・デ・ゼルビも候補のひとりとして挙げられてきたが、リバプールから同監督への関心は薄れており、契約に向けた動きを押し進めることはないようだ。
最近では、今シーズン首位を快走するインテル・ミラノで指揮を執るシモーネ・インザーギも後継者候補のひとりであると報じるメディアも出始めており、新たな時代を任せられる指揮官を慎重に選んでいる段階。
ポルトガル人監督の就任が最も現実的だが、バルセロナら他のクラブも狙っている。アロンソのように何が起こるか分からない監督人事ではあるものの、リバプールは若手の育成にも定評のある39歳監督との契約を締結できるだろうか…?