シャビ・アロンソはバイエル・レバークーゼン残留を決断したことで、新たな局面を迎えたリバプールの次期監督探し。バイエルン・ミュンヘンも大本命として狙っていたため、2つの強豪クラブが一気にターゲットを変更した。
リバプールにとって、スポルティングで評価を高めるルベン・アモリムが、次なる筆頭候補に挙がっている。同監督とのインタビューも予定されているとも報じられる中、独『Sky Sport Germany』フロリアン・プレッテンベルク記者は、バルセロナやチェルシーも動向を注視していると伝えた。
「ルベン・アモリムは、今夏のリバプールの候補で間違いない。」
「バルセロナでも高く評価されている。チェルシーは、ポチェッティーノとの関係がこの夏に進展しない場合、彼をモニタリングしている。」
「アモリムは、2人の攻撃的MFがライン間を自由に動き回る3-4-2-1システムを好む。ペドロ・ゴンサウヴェスとマーカス・エドワーズは、アモリムにとって不可欠な存在だ。」
「レバークーゼンやインテル・ミラノと同様、フォワードラインにはパスオプションとして5人の選手がいることが多く、攻撃に大きな幅を与えている(3-2-5)。」
「今夏の契約解除金は1000万ユーロと言われている。」
📍Rúben #Amorim, he’s definitely a candidate for FC Liverpool in summer!
— Florian Plettenberg (@Plettigoal) April 2, 2024
➡️ At FC Barcelona, he is also highly regarded. Chelsea is monitoring him, should things not progress further with Pochettino in summer | #CFC
➡️ Amorim favors a 3421 system with two attacking midfielders… pic.twitter.com/TxU0qVlriw
若手の育成やポルトガル国内での実績などあらゆる面で評価されているアモリム。長期的な視点でクラブ運営を考えるリバプールにとっては理想的な人材だ。しかし、ロベルト・デ・ゼルビらの名前も挙がっており、確定まではまだまだ時間がかかりそう。
はたして、偉大なドイツ人監督の後継者に任命されるのは誰になるのだろうか…?