フィンランドに生まれた攻撃的ミッドフィルダーは、母国のクラブを経て、1992年にアヤックスに入団。1999年までの長きに渡ってプレーすると、オランダでの活躍が評価され、バルセロナに移籍。スペインでは目立った成績を残せず、1年半でリバプールに放出された。
アンフィールドでは通算43試合9ゴール6アシストとまずまずの成績を残し、2000/01シーズンにはトレブルも経験。決してレギュラーではなかったが、チームメンバーとして屋台骨を支えた。そして、そのまた1年半後には、ふたたびアヤックスに舞い戻った。
リバプールでは長い間プレーしていたわけではないが、偉業を達成したメンバーのひとり。故障など不運にも恵まれたフィンランドの英雄だが、現在チームを率いるドイツ人指揮官の成し遂げてきたことには感嘆しており、クラブでも指折りの名監督であると発言した。
「ユルゲン・クロップはリバプールの監督として素晴らしい仕事をした。なぜ退団を望んだのか、その答えを出すのはもちろん彼しかいないが、クラブにとって史上最高の監督の一人になることは間違いない。」
「今シーズンの成績は良さそうだし、トロフィーをかけて大きな戦いが予想されるが、それがトップのサッカーであり、プレミアリーグなんだ。」
「彼らは “No.1” になれるだけのクオリティーを持っている。でも、トップとの差はとても僅差だから、何が起こるかわからない。」
This Is Anfield