来シーズンからアンフィールドでチームを率いる若き指揮官を探し続けるリバプール。シャビ・アロンソが現在のクラブに残留を決めた後、スポルティングのルベン・アモリムに関心を向けており、複数の候補の中で最優先ターゲットに据えている。
最近はその可能性が高まっているようなニュースが続いており、ドイツ方面からは監督本人がリバプールでの指揮を希望しており、イングランドの名門クラブと口頭で基本合意に達しているとの報道も出回っている。
しかし、これまでも同監督の去就について報じてきたポルトガル人ジャーナリストのPedro Sepúlveda氏は、監督自身とリバプールとの接触を否定。あくまで代理人との交渉でしかなく、契約に関する合意は事実ではないと伝えた。
「ルベン・アモリムがインタビューを受けたり、リバプールと直接接触したというのは全くのデマだ。」
「ポルトガル人はスポルティングでタイトルを獲ることに集中している。」
「すべての交渉は彼の代理人を通して行われる。現在までのところ、契約条件の合意はない。交渉は続く。」
❗️It is completely false that Rúben Amorim was interviewed or had any direct contact with @LFC . The Portuguese is focused on winning titles at @SportingCP . All negotiations go through his agent. To date, there is NO agreement on the terms of the contract. Negotiations proceed. pic.twitter.com/USzJdB2YjC
— Pedro Sepúlveda (@pedromsepulveda) April 9, 2024
ここ数日間は、激しく情報がアップデートされる新監督人事。バイエルン・ミュンヘンやチェルシーらも動向を追う人気銘柄だけに、まだまだ何が起こるか分からない。それでも、リバプールが本命として見ているのは間違いなく、優先的に交渉のテーブルに着くはずだ。
シャビ・アロンソのときにも急かすことはなかったリバプールだけに、まずはポルトガルのリーグで優勝が確定するまでは監督本人とのインタビューをせずに、代理人と大まかな契約内容を詰めている段階なのかもしれない…