昨シーズン、プレミアリーグで5位に終わったリバプールは今季ヨーロッパリーグに参加。順当にグループステージを突破すると、ベスト16ではスパルタ・プラハをホーム&アウェイで合計11ゴールを奪い去り、快勝でベスト8進出を決めた。
次の対戦相手は、イタリアのアタランタ。最近はセリエAの優勝争いに絡めていないが、数年前には攻撃的なサッカーで国内リーグで名門クラブを苦しめた。ヨーロッパの舞台でも曲者ぶりを発揮し、印象的なパフォーマンスを披露していた。
現在の力関係だとリバプールが優位と見られるが、元イタリア代表監督で、指導者キャリアをアタランタで始めたチェーザレ・プランデッリ監督は、古巣クラブは侮れないクラブとして、レッズにとって試練になるだろうと語った。
「運命は、魅力的な試合を創り出し、その環境も素晴らしいものになる。」
「アンフィールドだけでなく、ベルガモでも。」
「ガスペリーニとクラブは、リバプールをベルガモに呼び戻すことを可能にした。」
「アタランタが偉業を成し遂げる余地はある。たとえレッズが非常に強かったとしてもね。」
「でも、こういう試合では100%の力を発揮したいものだ。だからピッチに入ったら、すべてを出し切るんだ。」
「クロップにとって、アタランタとの対戦は試練になるかもしれない。」
「イングランドには彼らのようなプレーをするチームはないし、クロップはプレミアリーグを直接参考にしているわけではない。」
La Gazzetta dello Sport