2015年10月からリバプールを率いて、燻っていたチームを見事に強豪クラブに生まれ変わらせたユルゲン・クロップ監督が、今シーズンをもって、その任を解かれる。後継者として大本命だったシャビ・アロンソがバイエル・レバークーゼン残留を決めたことで、ルベン・アモリムが最優先ターゲットになった。
複数のジャーナリストが、リバプールと同監督の代理人との話し合いを報じ、3年契約が提示されたと伝えた。さらに、契約内容の大まかな部分で合意がなされており、ポルトガル人監督もアンフィールドでの指揮を希望しているとの報道も出回っている。
これまでも進捗を報告してきたポルトガル人ジャーナリストのPedro Sepúlveda氏は、ルベン・アモリムが今季限りでのスポルティング退団を腹に決めているが、クラブや監督側からの正式発表は、今シーズンの最後の試合が終了したあとになるだろうと伝えた。
「ルベン・アモリムはすでに決断しているが、まだ発表する予定はない。ポルトガル人監督は、タイトルを獲得するか否かにかかわらず、今シーズン限りでスポルティングCPを去ることになる。スポルティングでのアモリムの終幕だ。」
「公式発表は最後の試合後になされる。」
❗️Rúben Amorim has already made a decision but won't announce it yet. Portuguese coach will leave @SportingCP at the end of the season regardless of whether he wins titles or not. It's the end of the road for Amorim ahead of Sporting.
— Pedro Sepúlveda (@pedromsepulveda) April 11, 2024
✅ Official statement after the last game. pic.twitter.com/cmV08aadP2