リバプールからの関心も報じられたフェイエノールトに所属するスロバキアDFダヴィド・ハンツコ。フィオレンティーナやスパルタ・プラハを渡り歩き、ロッテルダムではこれまで84試合に出場し、その好パフォーマンスはヨーロッパの強豪クラブが動向を追っている。
スロバキア代表チームでも常連の26歳センターバックだが、幼い頃からリバプールのサポーターとして、アンフィールドのチームを応援している。そして、そのキッカケとなった出来事に加えて、気持ちを盛り立てた移籍劇の存在を明かした。
「すべては2005年のイスタンブール・チャンピオンズリーグ決勝から始まった。両親は最後まで見ることを許してくれたし、延長戦が続いても寝る必要はなかった。そして、マルティン・シュクルテルが現れた。」
「それ以来、僕はリバプールのファンなんだ。イングランド・プレミアリーグを一番見ているから、それが僕の夢なんだ。」
「僕のお手本はいつもデイビッド・ベッカムだけど、リバプールに一番思い入れがある。新しい契約の関係で、簡単ではない。もし可能性があり、それが僕らにとって良いことであるなら、そうするだろう。」
Aktuality
昨年の夏にリバプールが求めていた左利きのセンターバックであり、左サイドバックでもプレー可能。過去数シーズンにおいて、一気に評価を高めており、その結果として、夢にまで見たアンフィールド移籍の噂が上がるほど。
その後はそのニュースは立ち消えており、センターバック補強を優先するリバプールだが、同選手に接触するとは考えにくい。他にも、数多くのターゲットの名前が浮かんでおり、来シーズンの最終ラインの陣容には注目が集まる…