リバプールやトッテナム、ニューカッスルが最大6000万ユーロを準備し、フランクフルトFWオマル・マーモウシュを狙う!

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Liverpool, Tottenham and Newcastle are preparing up to €60m for Frankfurt forward Omar Marmoush 移籍

ASローマから加入して以来、チームを勝利に導く数々のゴールやアシストを決めてきたエジプト代表FWモハメド・サラー。昨年に続き、この夏にもサウジアラビアが獲得に全力を注ぐと予想され、契約期間が1年を切るタイミングで、リバプールがどのような決断を下すか注目が集まる。

いずれにしても、32歳を目前にしているリバプールの右ウィンガーだけに、その後継者を求める動きは本格化している。ベルギー代表FWヨハン・バカヨコらカットインしてシュートを狙える左利きの右ウィインガー以外にも、センターフォワードや左ウィンガーらの名前も挙がっている。

ドイツ紙『SportBILD』によると、リバプールやトッテナム・ホットスパー、ニューカッスル・ユナイテッドの3クラブが5000万ユーロから6000万ユーロを準備し、アイントラハト・フランクフルトに所属する25歳FWオマル・マーモウシュ獲得を狙っているようだ。

2027年6月まで同クラブと契約を結ぶカイロ出身フォワードは、ワントップやセカンドトップ、左右のウィングでプレーが可能で、今シーズンはゴール前での決定力が爆発。33試合で15得点を奪い、ヨーロッパカンファレンスリーグのグループステージでは3試合連続ゴールを決めるなど、一躍注目の的になった。

2021年にデビューしたエジプト代表では29試合5ゴールと目覚ましい活躍とまでは至っていないが、ブンデスリーガでの評価が高まっている。トッテナムは前線の強化に取り組んでおり、ニューカッスルは怪我の多いカラム・ウィルソンに代わるオプションとして動向を追っている。

リバプールにとっては、やはり最優先すべきは右ウイング。ダルウィン・ヌニェスやディオゴ・ジョッタ、コーディ・ガクポはいずれもセンターフォワードでプレーでき、彼らに加えて、ルイス・ディアスの全員が左ウィンガーとしても動ける。

フォワードの枚数が足りないのは、右にあることは間違いなく、リバプールが最大6000万ユーロもの金額を投じて、エジプト代表アタッカーに執着する理由はあまり感じない。

とはいえ、プレミアリーグ上陸の可能性は十分に秘めており、来シーズンはイングランドで戦う同選手の姿が見れるかもしれない…

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