サウジアラビアから関心が寄せられ、年齢的にもベテランの領域に差し掛かっているエジプト代表FWモハメド・サラー。リバプールは右ウイングの長期的な後継者を探しており、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFWペドロ・ネトらが候補に挙がっている。
PSVアイントホーフェンで数々のゴールやアシストを決めているベルギー代表FWヨハン・バカヨコもターゲットのひとりで、この夏にも獲得に乗り出す可能性が報じられている。
20歳の右ウィンガーの将来について語ったベルギーU-15代表監督のArno Van den Abbeelは、ステップアップの準備は整っており、チャンピオンズリーグ常連の強豪クラブでも活躍できると太鼓判を押した。
「次のステップに進めると思う。ジェレミー・ドクもそうだった。彼はステップを踏み出し、成功している。」
「時間が解決してくれるだろうが、彼(バカヨコ)はイングランドでも、あるいは他のトップレベルのクラブでもうまくやっていけると思う。彼にとって、次の進化はチャンピオンズリーグでプレーし続けることだと思う。チャンピオンズリーグをプレーするチームにいること、つまりトップチームにいることで、彼は飛躍することができるんだ。」
「彼は今、すでにベルギー代表としてプレーしており、正しいステップを踏んでいる。彼の頭の中ではすべて計画されていると思う。彼自身、何をすべきかわかっている。彼は今まで正しい決断をしてきた。だから私は、彼が夢を達成し、正しい決断をし続けることを確信している。」
Rousing the Kop
優れたフィジカルに加えて、スピードやテクニックも一級品。ヨーロッパのメガクラブがこぞってスカウティングする若き逸材は、アカデミー時代を過ごし、2022年からトップチームでプレーするクラブを後にするのだろうか…?