来シーズン、リバプールは新たな時代に足を踏み入れる。2015年から指揮を執るユルゲン・クロップ監督が退任し、新しい監督が就任する。低迷していたチームを見事に蘇らせた名将の後継者になる重責を担うのは、誰になるか注目が集まる。
今シーズンから副キャプテンを任され、ピッチ内外で同僚を鼓舞し続けるイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドは、トップチームデビューを果たしてから、クラブでは初めて違う監督のもとでプレーすることになる。
同選手はインタビューに応じ、新時代に向けて気持ちを吐露。中でも、プレースタイルのすり合わせや戦術理解には欠かせない期間であるプレシーズンは、奇妙なものになるだろうと、率直な意見を述べつつも、新たなチャレンジは好きだとも語った。
「新監督が就任することに対しては、おそらく二の足を踏んでいると思う。」
「全く違う状況になるだろうし、プレシーズンに出て、新しいプレースタイルを採用しなければならないのは奇妙なことだ。」
「今は何も言われなくても、監督が僕に望んでいるプレーはすべてわかっているし、プレシーズンに出れば、そこで飛び出して、プレスをかけることもわかっている。」
「でもこの夏、次のプレシーズンはまったく違う内容になるだろう。」
「奇妙なことになるだろうけど、チーム、選手、クラブにとって新しい挑戦というアイデアは好きだと思うよ。」
Sky Sports’ The Overlap