この夏のモハメド・サラー獲得に向けて、アル・イテハドが7000万ポンドでのオファーを準備か!?

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Al-Ittihad preparing £70m offer for Mohamed Salah this summer 移籍

昨年の夏からサウジアラビアが獲得を熱望するリバプールFWモハメド・サラー。巨額オファーが届いたにも関わらず、レッズはオファーを拒否し、エジプト代表ウィンガーはアンフィールドに残留していた。

今シーズンもエースとして君臨し、全大会を通じてゴール数はすでに “20” を超えており、アシストも二桁に乗せている。2025年6月まで契約を結ぶ同選手の去就は不透明になっており、サウジ・プロフェッショナルリーグからふたたびオファーが届く見通し。

海外メディア『talkSPORT』によれば、昨夏にも獲得に乗り出したアル・イテハドは、契約が残り1年のベテランアタッカーに対して、7000万ポンドものオファーを準備しているようだ。前回の金額よりは半額近いが、それでもまもなく32歳の選手にとっては大金と言える。

同リーグのアル・ヒラルも関心を示しており、アンフィールドで通算200ゴール以上を決めてきた世界的なストライカーが、中東クラブに移籍するストーリーも夢物語ではない。

リバプールは新契約延長を希望しているという報道も出回っている一方で、マイケル・エドワーズは新たな指揮官のチーム作りを助ける意味合いも込めて、サラーの売却益を予算に振り分ける計画があるとのニュースも流れており、その真意は掴みきれない。

依然として高い決定率に加えて、チャンスメイク力も衰えていないものの、スピードやフィジカルは衰えが目立つ。対峙する左サイドバックを抜ききれないシーンも多くなっており、ユルゲン・クロップ監督が去るタイミングで、新チームから脱却を図るのも理にかなった方向性だ。

はたして、サウジアラビアのクラブは実際に獲得に動くのか、そしてリバプールはそのオファーを受け入れることになるのだろうか…?

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