エジプト代表FWモハメド・サラーがサウジアラビア行きの可能性が浮上しており、リバプールは契約更新か売却かの判断が迫られる。そして、その後継者探しも推し進めており、ヨハン・バカヨコやペドロ・ネトら右ウィンガーを中心に、様々なフォワードへの関心が報じられている。
レアル・ソシエダで活躍する日本代表MF久保建英もターゲットのひとりと言われ、リバプールが右ウイングの後任に据えるプランも噂されてきた。
スペイン紙『Fichajes』によると、所属クラブで今季7ゴールを挙げる22歳のミッドフィルダーに対して、リバプールがこの夏の獲得に向けて攻勢を仕掛けるようだ。契約解除条項は5100万ポンド前後に設定されていると伝えられている。
日本代表では中盤でのプレーも多いが、レアル・ソシエダでは右ウィンガーでの起用が多い。決して大きな身体ではないが、ぶつかり合いにも強く、カットインしてからのシュートやアシストの精度も高まっている。
ただし、同選手は慣れ親しんだスペインに留まることを希望しているとも言われ、過去に在籍していたレアル・マドリードが買い戻しを行う可能性も指摘されている。
同紙は今後の数週間が日本人選手の去就を決める重要な期間であるとも示唆しており、2029年6月まで契約を結ぶミッドフィルダーは、初めてのイングランド挑戦に踏み切る未来は来るのだろうか…?