3番手GKアドリアンの退団濃厚なリバプールが、サンダーランドGKアンソニー・パターソンに熱視線!?

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Liverpool, who are close to the departure of their third choice GK Adrian, are keen on Anthony Paterson 移籍

ブラジル代表GKアリソン・ベッカー、アイルランド代表GKクィービーン・ケレハーに加えて、経験豊富な3番手GKアドリアンが控え、盤石なゴールキーパー陣を擁するリバプール。ファビアン・モロゼックら有望な若手も育っており、未来への投資も怠っていない。

しかし、練習を盛り上げ、精神的支柱にもなっているスペイン人GKは、この夏で契約満了を迎える。年齢も37歳とこれ以上はお役御免で、スペイン復帰か現役引退もあり得ない話ではない。リバプールはその代役になれる選手に注目している。

英『This Is Anfield』によると、リバプールはサンダーランドで活躍する23歳GKアンソニー・パターソンに関心を示しており、今夏の移籍市場において獲得を試みるようだ。なお、アーセナルやリーズ・ユナイテッド、レスター・シティらとの争奪戦を制する必要があるとも報じている。

2023年9月には5年契約を締結し、契約満了は2028年6月と先は長い。それでも、1000万ポンドから1500万ポンドでのオファーを提示すれば、サンダーランドを納得させられる可能性もあり、法外な移籍金を要求されることはなさそうだ。

ニューカッスルに生まれた23歳GKは、サンダーランドのアカデミーで成長すると、ノッツ・カウンティでのレンタルを経験。2021/22シーズンの途中からレギュラーに定着し、同クラブでは100試合以上でゴールマウスを守ってきた。

今シーズンもチャンピオンシップにおいて、全試合で先発出場を飾っている。現代的なゴールキーパーのように飛び出して、幅広いエリアをカバーするタイプではないが、優れたシュートストップ能力を有しており、ピッチ上ではアドリアンの代役を任せられる。

ケレハーほど総合力の高いキーパーではなく、2番手GKを任せるには能力が足りていない印象を受ける。新監督がどのようなプレースタイルを嗜好するかにもよるが、最近のトレンドであるセンターバックの背後にある広大なスペースを守れる選手が理想的だ。

フリートランスファーになるベテラン選手を補強するのも良さそうだが、はたしてリバプールはどのようにして、GK陣を入れ替えるのだろうか…?

移籍
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