ユルゲン・クロップ監督の後任人事を巡り、情報が錯綜している。シャビ・アロンソは来シーズンも、バイエル・レバークーゼンでチャンピオンズリーグを戦うことを選択し、ルベン・アモリムにはウェストハム・ユナイテッドが接近している。
大本命と報じられてきた両指揮官のアンフィールドへの招集に暗雲が立ち込めており、新たな指揮官の名前が複数浮上してきた。アストン・ヴィラのウナイ・エメリやフェイエノールトのアルネ・スロットらとともに、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズのガリー・オニールもそのひとりだ。
英『DaveOCKOP』によれば、リバプールはすでに同監督とインタビューを実施し、クラブ側の意見と監督側の意見を突き合わせたようだ。
このインタビューが直接的に内定となるわけではなく、あくまで候補者のひとり。同紙はそれ以上の言及をしておらず、現時点ではとくに動きがあるわけでもない。
ボーンマスでの監督経験を経て、2023年8月からウルブスを率いている。ここまでプレミアリーグやFAカップ、カラバオカップで16勝8分16敗と五分五分の成績を残しており、イングランド国内リーグで真ん中に位置している。
はたして、ロンドン出身の指揮官は伝統と歴史のあるリバプールにやって来ることはあるのだろうか…?