シャビ・アロンソやルベン・アモリム、ロベルト・デ・ゼルビら、アンフィールドでユルゲン・クロップ監督の後任を託す人物として、様々な指揮官をリストアップしていたリバプールだが、具体的な動きが見られないまま時間だけが過ぎた。
すると、突如として大本命の名前が最前線に浮上した。フェイエノールトを率いるオランダ人指揮官、アルネ・スロット。昨季はエールディヴィジ優勝にチームを導き、今シーズンは国内リーグでは2位に甘んじているが、オランダ・カップのタイトルをもたらした。
そして、リバプールは積極的な姿勢を示している。海外メディア『The Athletic』によれば、レッズは、同監督の引き抜きに向けて、900万ユーロで最初のオファーを提示したものの、オランダのクラブはそのオファーを拒否。しかし、交渉は継続しているようだ。
クラブ側へのアプローチだけではなく、監督本人にも接触。マージーサイドでの指揮を熱望する45歳の指揮官とも話し合いを実施している。
他にも複数候補が残っており、新監督招集に向けたプロセスは終了していない。ただし、現時点においては、スロットが最有力候補であり、世界中から注目の的になっている。
はたして、リバプールは次期監督として、スロット監督と契約を結ぶことに成功するだろうか…?