2023年の夏、ロイヤル・アントワープからアイントラハト・フランクフルトに加入したエクアドル代表DFウィリアム・パチョは、今季開幕戦からスタメンを張り続け、ブンデスリーガのみならず、カンファレンスリーグでも活躍を見せている。
母国の代表でも10試合に出場を飾っている22歳のセンターバックには、ヨーロッパの強豪クラブが熱視線を向けている。独『Sky Sport Germany』フロリアン・プレッテンベルク記者は、リバプールとアーセナルが接触を図っていると明かし、5000万ユーロから6000万ユーロが移籍金になると伝えた。
「アーセナルとリバプールが(ウィリアム・)パチョに関心を示し、接触している。アイントラハト・フランクフルトは興味に気づいている。」
「22歳の彼は、誰かが移籍金5000万ユーロから6000万ユーロを支払えば、この夏にフランクフルトを去ることが許される。この価格設定は決定している。契約は2028年まで有効で、重要な選手だ。」
🔴 News Willian #Pacho | Arsenal and Liverpool are still interested in Pacho and inquired about him. Eintracht Frankfurt is aware / #LFC
— Florian Plettenberg (@Plettigoal) April 16, 2024
➡️ The 22 y/o is allowed to leave Eintracht in the summer if someone pays between €50-60m in transfer fees. This price tag has been set. #SGE… pic.twitter.com/8ZBdvdi3lt
リバプールの左利きセンターバック探しは、昨年の夏から続いている。チェルシーDFレヴィ・コルウィルを逃したあとも、スポルティングDFゴンサロ・イナシオを筆頭に、ノッティンガム・フォレストDFムリージョらがターゲットとして浮上している。
現在のクラブにいない左足でパスを出せるセンターバックはこの夏も優先補強ポイントと考えられており、32歳DFジョエル・マティプが契約満了で退団するため、センターバックの枚数を確保する目的も存在する。
新監督も含めて、大きくチームが生まれ変わるリバプールは、新たなセンターバックとして、誰を迎え入れることになるのだろうか…?