エネルギーが尽きたことを理由に、今シーズン限りでリバプールを退団するユルゲン・クロップ監督。その後継者探しを進めてきたクラブは、シャビ・アロンソでも、ルベン・アモリムでもなく、フェイエノールトのアルネ・スロットに白羽の矢を立てた。
昨シーズンには国内リーグ制覇に導き、今季はオランダ・カップのタイトルを勝ち取ったチームを指揮する45歳の監督は、アンフィールドでのチャレンジに前向きで、契約を結ぶオランダのクラブも退団を阻むつもりもなく、両クラブは交渉に取り組んできた。
そして、新たな指揮官の就任が大詰めを迎えている。ファブリツィオ・ロマーノ氏は、アシスタントコーチなどを含めた補償金について合意に至っており、契約を完了させるために必要となる書類の準備も終了していると伝えた。
「リバプールとフェイエノールトは、アルネ・スロットの契約を完了するためのすべての書類を準備した。」
「リバプールはスロットに900万ユーロ+200万ユーロを支払い、バックルームスタッフを含めた総額は1300万ユーロを超える。支払い条件は1年間。」
「シプケ・フルスホフとルベン・ピータースがスロットを支える。」
🔴🔐 Liverpool and Feyenoord have prepared all the documents for Arne Slot deal to be completed.#LFC will pay €9m plus €2m for Slot, total package with backroom staff in excess of €13m. Payment terms: one year.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) April 28, 2024
Sipke Hulshoff and Ruben Peeters will be part of Slot's staff. pic.twitter.com/EMokPKlSO7