32歳DFジョエル・マティプが負傷離脱のまま、リバプールを離れる可能性が高まっている。昨年の夏から左利きセンターバックを追っているが、現時点では新たなセンターバックを加えるに至っていない。
今年の夏もふたたびセンターバック獲得に乗り出すリバプールだが、スポルティングDFゴンサロ・イナシオやフランクフルトDFウィリアム・パチョら20代前半のディフェンダーを中心に、ターゲットとして噂が駆け巡っている。
少し年齢は上がるが、フラムで活躍する26歳DFトシン・アダラビオヨも候補者のひとりに挙げられている。契約が2024年6月で切れるため、フリートランスファーで移籍が可能になり、その去就が注目の的になっていた。
移籍情報に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏が新たな情報を投稿し、元マンチェスター・シティDFは契約満了でロンドンのクラブを去ることを決断し、複数クラブが同選手との契約を争っていると伝えた。
「トシン・アダラビオヨは今季限りでフラムを退団する。彼はすでにクラブに伝えている。最終的な決断を下した。 」
「新たな契約オファーにもかかわらず、トシンは退団を決断し、フリーエージェントとして複数のクラブが獲得を熱望している。」
🚨⚪️ EXCL: Tosin Adarabioyo will leave Fulham as free agent at the end of the season as he’s already informed the club. Final decision made.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) April 26, 2024
Despite new contract proposals, Tosin decides to leave and he will be available as free agent with several clubs keen on signing him. pic.twitter.com/IanmjQNGyN
複数クラブの中に、リバプールが含まれているかどうかは未知数。それでも、プレミアリーグでも実績十分で、今後5年以上はトップレベルでプレーでき、しかも移籍金がかからないのはどのクラブにとっても魅力的な人材だ。
はたして、リバプールはこの夏に新たなセンターバックを獲得できるのだろうか…?