エジプト代表FWモハメド・サラーには、中東のクラブが熱視線を送っており、年齢も32歳を目前に世代交代の時期が迫りつつある。その後を担えるエース候補を探すリバプールは、左利きの右ウィンガーを中心に、フォワード陣のスカウティングを進めている。
プレミアリーグのみならず、ヨーロッパで名を上げる若きウィンガーの名前が浮かび上がっては、消えゆく中、ブンデスリーガで得点を量産し続けるベルギー代表のアタッカーにも関心を示している。
スペイン紙『Fichajes』によると、今季国内リーグやチャンピオンズリーグで20ゴール以上を決めているRBライプツィヒの24歳FWロイス・オペンダ争奪戦に参加しており、チェルシーら複数のクラブとの熾烈な競争を展開しているようだ。
センターフォワードに加えて、左右のウィングでもプレー可能なベルギー代表FWは、クラブ・ブルッヘのアカデミーを経て、トップチームで活躍。2022年にランスに移籍すると、1シーズンでRBライプツィヒにステップアップを遂げた。
2022年にはベルギー代表にデビュー。これまで16試合で2ゴールを記録しており、ゴール前で高い決定力を誇る。ドイツのクラブとの契約は2028年6月までと長期契約を結んでいるため、高額な移籍金が必要になる見通しだ。
はたして、元クラブ・ブルッヘのアタッカーは、アンフィールドでプレーする未来があるのだろうか…?