サディオ・マネがリバプールを去った夏、長期的な後継者としてアンフィールドにやってきたウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス。加入初年度はイングランドのサッカーに慣れきれず、42試合で15ゴールに止まり、アシストも4つのみでシーズンを終えた。
2年目の大ブレイクが期待された今シーズンは、ニューカッスル戦やノッティンガム・フォレスト戦で劇的なゴールを挙げ、センターフォワードのプレーが改善する一方で、懸念点の決定力は依然として低く、ビッグチャンスを決めきれないシーンも目立つ。
ゴールコンバージョン率の低さが批判の的になる中、リバプールには新たなフォワード獲得の噂が飛び交っている。他方、モハメド・サラーやルイス・ディアスには関心を寄せるクラブもあり、その去就が注目されている。
英『The Sun』によれば、コロンビア代表FWもリストアップしていると言われるバルセロナが、24歳の悩めるストライカーをリストアップしているようだ。
その背景には、サラリーキャップに準拠しなければならない同クラブは、高級を受け取る選手たちの放出を検討しており、その筆頭候補に挙げられているのが、チームでもトップクラスの給与のポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキだ。
同紙は来シーズンには、2700万ポンドに金額が膨れるそうで、少しでもサラリーキャップを改善させたいバルセロナの犠牲になる公算が高い。35歳になったストライカーは、45試合で24ゴールを記録しており、同クラブの得点源になっている。
その代役として、リバプールのフォワードにも注目している。ただし、移籍金を支払えるほどの財政的な余裕はなく、スペイン行きは現実的ではない…