昨年の夏、リバプールは新たに4名のミッドフィルダーを加えた。ジョーダン・ヘンダーソンやファビーニョらユルゲン・クロップ監督のもとで主力を務めた選手たちが去り、アレクシス・マック・アリスターやドミニク・ソボスライらが加入し、早々にチームにフィットした。
チアゴ・アルカンタラがこの夏で退団予定だが、ステファン・バイチェティッチやジェームズ・マコーネルら期待の若手が台頭し始めており、21歳MFタイラー・モートンはレンタル先で躍動しており、選手として成長中だ。
それでも、リバプールは新たなミッドフィルダーを加えるかもしれない。イタリア紙『Tuttomercatoweb』によると、ユベントスとのオランダ代表MFトゥーン・コープマイネルスを巡る争奪戦に勝利し、今シーズン終了後、チームに加える見込みのようだ。
これまでも数多く報じられてきた同選手への関心だが、新監督がオランダ出身ということもあり、現実味を帯びてきた。AZアルクマールでは監督と選手の関係性でともに戦っており、お互いに特長や性格を知っている間柄だ。
アタランタでは今季もレギュラーを張っており、40試合以上の出場で、二桁得点も記録している。ヨーロッパリーグでは準々決勝でリバプールと対戦したときにもフル出場を果たしており、アンフィールドの雰囲気も肌で感じている。
オランダ代表でも21試合に出場している26歳ミッドフィルダーだが、かつての恩師とともに、アンフィールドで戦うことになるのだろうか…?