新たなセンターバック確保を狙うリバプールが、フランスの18歳DFレニー・ヨロ争奪戦に参戦か!?

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Liverpool, looking to secure a new centre-back, join the battle for 18-year-old French defender Leny Yoro 移籍

シャルケからフリートランスファーで加入し、長年にわたってリバプールの最終ラインを支えた32歳DFジョエル・マティプが契約満了に伴い、アンフィールドを退団する。フィルジル・ファンダイクも同い年で、そろそろセンターバック陣の世代交代を見据える時期に差し掛かっている。

そして、昨年の夏から獲得を試みてきたセンターバック獲得に本格的に動き出す予定のリバプールは、ヨーロッパで実力を示すディフェンダーをリストアップし、スカウトチームがそのパフォーマンスを評価している。

リーグ・アンで台頭するフランスU-23代表DFレニー・ヨロも何度か噂に挙がってきた。フランス紙『Le Parisien』によれば、レアル・マドリードやパリ・サンジェルマンも熱視線を送る同選手の獲得レースに参戦し、この夏の移籍マーケットで金満クラブとバトルを繰り広げる可能性があるようだ。

18歳にして、リールのトップチームで60試合に出場している若きセンターバックは、2025年6月まで契約を結んでいる。残り期間は少ないが、その高いポテンシャルから所属クラブは6000万ユーロを要求する見込みで、スペインの首都にあるクラブは躊躇している。

選手側もスペイン移籍を希望しているとの報道も出回る中、リバプールに勝ち目はないかもしれない。また、契約期間が1年と迫る選手に対して、6000万ユーロもの大金を投じる愚策を行うクラブではなく、半額以下にならない限りは獲得に動く可能性は低い。

そもそもリバプールが狙っているのは、左利きのセンターバックであり、このタイミングで右利きのディフェンダーに本腰を入れるとも思えない。

もしも獲得できれば、今後10年以上もトップレベルでの活躍が見込めるだけに大きな戦力となるが、イブラヒマ・コナテやジャレル・クアンサーら世界レベルのセンターバックが在籍している以上、その必要性には頭を傾げてしまう。

この夏の優先補強ポイントからフランス人ディフェンダーがアンフィールドに渡ることはなさそうだが、はたして…!?

移籍
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