新たなアタッカーを探し求めるリバプールは、今季チャンピオンシップで躍動したオランダ人FWクリセンシオ・サマーヴィルへの関心が報じられてきた。プレミアリーグ昇格を逃したことで、主力選手の放出を免れられないだけに、移籍が現実味を帯びてきている。
ロッテルダム出身のウィンガーは、今シーズン49試合21ゴール10アシストと大暴れ。プレミアリーグでも34試合に出場してきた経歴を持ち、切れ味の鋭いドリブル突破やゴール前で脅威を与え続けており、トップリーグからの興味も納得の才能だ。
リバプール以外にも、チェルシーも熱視線を送る22歳のフォワードの去就について、ファブリツィオ・ロマーノ氏が言及。両クラブの関心は高まっており、クラブ同士の交渉が近く始まる見通しのようだ。
「チェルシーとリバプールは、リーズ・ユナイテッドのクリセンシオ・サマーヴィルの動向に目を光らせている。」
「両クラブは今シーズン、彼をモニタリングしており、ここ数週間で興味を示している。」
「まだ何も進展はないが、オランダ人ウインガーの交渉は間もなく始まる見込みだ。」
🚨🇳🇱 Chelsea and Liverpool are still keeping close eye to Crysencio Summerville situation at Leeds United.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) June 1, 2024
Both clubs have been monitoring him this season and showing interest in the recent weeks.
Nothing advanced yet but talks for Dutch winger are expected to begin soon. pic.twitter.com/Q8SytU86Gz
ルイス・ディアスやコーディ・ガクポは左ウィンガーが本職で、ディオゴ・ジョッタやダルウィン・ヌニェスもプレーすることもあり、右ウイングに比べると左側が供給過多に陥っており、最優先すべきは右ウィンガーになるはずだ。
チャンピオンシップで覚醒した若きウィンガーだが、リバプールがどこまで本気で獲得に動くかどうかについては、しっかりと注目したい…