センターバックに加えて、新たなアタッカー確保に動いているリバプールは、PSVアイントホーフェンFWヨハン・バカヨコやRBライプツィヒMFダニ・オルモら前線でゴールやアシストで貢献するプレーヤーに注目している。
今季チャンピオンシップで過ごし、プレミアリーグでの経験もあるリーズ・ユナイテッドFWクリセンシオ・サマーヴィルも筆頭候補に挙げられている。加えて、フォワードではないものの、同じ暗w部に所属する新進気鋭の18歳MFアーチー・グレイへの関心も噂されている。
英『Daily Mail』によると、プレミアリーグ昇格を懸けたプレーオフに敗れ、来季もチャンピオンシップに残ることになったリーズだが、損失を補填するためにも1億ポンドもの資金が必要となり、主力の放出は免れないようだ。
また、最大10名もの主軸選手の退団が予想されており、来シーズンの雪辱を狙う同クラブにとっては大きな痛手となる。そして、リバプールも狙うサマーヴィルやグレイも売却対象になる可能性が示唆されている。
彼ら以外にも、パトリック・バンフォードやウィルフリード・ニョント、パスカル・ストライク、ダニエル・ジェームズらイングランドのトップリーグでプレー経験のある選手が揃っており、この夏の移籍マーケットでクリアセールが実施されるかもしれない。
ルイス・ディアスを筆頭に、コーディ・ガクポやディオゴ・ジョッタら左ウィンガーとして経験豊富なアタッカーの多いリバプールだけに、最優先すべきポジションは逆サイドからカットインできる左利きのウィンガーだろう。
ただし、コロンビア代表FWやダルウィン・ヌニェスらの退団を報じるメディアも多く、その去就が不透明なことからも、若きオランダ人ウィンガーに白羽の矢が立つ可能性も否定できない。
はたして、リバプールは人員整理が必要となるリーズ・ユナイテッドから有望なプレーヤーを獲得することになるのか…?