イアン・ラッシュ、ロビー・ファウラー、マイケル・オーウェン、フェルナンド・トーレスら世界でも屈指の点取り屋が多く所属してきたリバプール。近年はエジプト代表FWモハメド・サラーがエースとして君臨し、数多くのゴールを決めてきた。
一世代前には、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスが猛威をふるっていた。屈強なセンターバックとも対峙できるフィジカルやテクニックを持ち、ゴール前での冷静さや多種多様なパターンで得点を奪いつつも、アシストもできるフォワードとしてアンフィールドを席巻した。
リバプールでは通算133試合82ゴール34アシストを記録したウルグアイ代表ストライカーだが、かつてマンチェスター・シティやエバートンで活躍した元イングランド代表DFジョリオン・レスコットは決して脅威を感じていなかったと明かした。
「いや、ルイス・スアレスとは…」
「彼ほど良い選手はいないけど、ルイス・スアレスと対戦して緊張したことは一度もない。」
「リバプールでプレーする彼は素晴らしかったと思うけど、バルセロナでプレーする彼はもっと素晴らしかったと思う。」
「それは彼に大きなプラットフォームを与えたと思う。バルセロナでの活躍は、とても印象的だった。」
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