プレミアリーグでも屈指の攻撃力を有するリバプールだが、シーズンが進むにつて、ゴール前での決定率が著しく低下した。チャンスを作り続けてもネットを揺らすことができず、勝利を逃した試合も少なくない。
依然としてエースに君臨するモハメド・サラーは年齢に加えて、サウジアラビアからの関心が向けられており、ダルウィン・ヌニェスやルイス・ディアスにもバルセロナやパリ・サンジェルマン移籍の噂が出回っている。
ジェームズ・ピアース記者は、リバプールの前線3枚の去就に触れ、サラーやヌニェスは来季以降もアンフィールドに留まると明言しつつ、コロンビア代表ウィンガーの退団については含みを持たせる言い方をし、ビッグオファーが届けば分からないと語った。
「現状では、3人(ディアス、サラー、ヌニェス)とも残ると予想している。」
「しかし、もし1人を選ぶとすれば、ディアスだろう。サラーはリバプールに移籍を希望する素振りを見せておらず、サウジ・プロリーグは、フリーエージェントとなる可能性のある2025年の夏に彼と契約できる可能性が高まると考えている。」
「ヌニェスはシーズン終盤の不調に耐えたが、スロットの加入は彼にとって再出発であり、リバプールもまだ彼を信頼している。」
「ディアスについては、パリ・サンジェルマンやバルセロナ、サウジアラビアが興味を示しているという話もあり、少し状況が違うように感じる。それが本気のオファーに繋がるのか、それともディアスが移籍を希望するのか、それは時間が経ってみなければわからない。」
「しかし、2022年1月にポルトに支払った5,000万ポンドをはるかに超えるビッグオファーがなければ、リバプールにコロンビア人選手の売却は理にかなっていると納得させることはできないだろう。」
Q&A for The Athletic