リバプールに加入して以来、レンタル生活が続く22歳DFセップ・ファン・デン・ベルク。チャンピンシップでの経験を経て、過去2シーズンはブンデスリーガで過ごした。今シーズンはマインツでレギュラーを張り、ヨーロッパでも有望株に成長を遂げた。
同じくオランダ人のアルネ・スロット監督が就任したことで、プレシーズンにはチャンスが与えられると見られたが、選手側はマインツに残ることを熱望しており、完全移籍に向けて、両クラブ間で話し合いがスタートしたと、独『Sky Sport Germany』フロリアン・プレッテンベルク記者が報じた。
「セップ・ファン・デン・ベルクについて、リバプールとマインツの完全移籍に向けた交渉が開始した。」
「マインツは22歳のセンターバックを引き留めたい。そして、ファン・デン・ベルクも残留を熱望している。」
「マインツの指揮官は、リバプールと近々合意に達するだろうと楽観視している。」
🔴 Excl. News Sepp van den Berg | Negotiations between Liverpool and Mainz about a permanent deal have started! #LFC
— Florian Plettenberg (@Plettigoal) June 7, 2024
Mainz 05 want to keep the 22 y/o central defender. And van den Berg, eager to stay.
Mainz bosses, optimistic to find an agreement with Liverpool soon.… pic.twitter.com/4wuKRUmmtZ
ジョエル・マティプの穴埋めを務めることは可能だが、フランス代表DFイブラヒマ・コナテやイングランド代表DFジャレル・クアンサーらを上回ることは難しそうな状況だけに、毎週のようにプレーできるクラブは魅力的に映るはずだ。
問題はリバプールが要求する金額を支払えるか否かにかかっている。はたして、オランダ人DFは自らが希望するクラブでプレーすることになるのだろうか…?