2019年の夏、サンダーランドの下部組織で成長した19歳MFジェームズ・マコーネルは、リバプールのユースに加入。今シーズンは待望のトップチームデビューを飾り、プレミアリーグやヨーロッパリーグの舞台に立った。
来シーズンは、長期離脱していた19歳MFステファン・バイチェティッチが完全復活を遂げるため、どこまでプレー時間を確保できるかは分からない。加えて、アタランタMFエデルソンのように、新たなMF獲得にも動いていると見られ、ベンチ外で過ごす時間が増えそうだ。
英『Liverpool Echo』によれば、ハル・シティが同選手のレンタルに興味を示しており、来季はアンフィールドではなく、MKMスタジアムでプレーすることになる可能性があるようだ。
同クラブとリバプールは良好な関係を築いており、今季はタイラー・モートンやファビオ・カルヴァーリョの2選手がローン移籍。前者が41試合3ゴール5アシスト、後者はシーズン途中の加入ながらも、20試合で9ゴール2アシストと大暴れした。
両選手ともチャンピオンシップで飛躍的な成長を遂げており、アルネ・スロット新監督のもとで、トップチームでチャンスを得ることになるだろう。
ミッドフィルダーの先輩のように、元サンダーランドMFは実績のあるクラブで、確かな成長を手にすることになるのか…?