モハメド・サラーやダルウィン・ヌニェス、ルイス・ディアスらに移籍の噂が飛び交うリバプールは、エジプシャン・キングの後継者を任せられる若きフォワードに注目しており、様々なタイプのアタッカーが候補に挙がっている。
センターフォワードや左ウィンガーもターゲットとして報じられるが、最優先は左利きの右ウィンガー。ベルギー代表FWヨハン・バカヨコやポルトガル代表FWペドロ・ネトらの名前が浮上しているが、アルネ・スロット新監督とも馴染みのある選手にも関心を持ち始めた。
英『The Telegraph』によれば、リバプールは昨シーズン、ニューカッスル・ユナイテッドからレンタルでフェイエノールトに加入していた19歳FWヤンクバ・ミンテ獲得に関心を示しており、4000万ポンド前後であれば、所属クラブがしぶしぶオファーを受け入れる可能性があるようだ。
2023年の夏にオーデンセBKからイングランドに活躍の場を移し、そのままオランダにレンタルに出された。そして、エールディヴィジやチャンピオンズリーグなどを通じて、37試合で11ゴール6アシストを記録した。
2023年9月にはガンビア代表デビューも飾った若きウィンガーだが、まだまだ経験値は少ない。現段階でリバプールに加入したとしても、モハメド・サラーとポジションを争うまでには至らない可能性も高く、ベンチで過ごす時間も増えるはず。
であれば、ニューカッスルに戻り、より多くの時間をピッチでプレーするのが理想的にも思える。はたして、リバプールは本当に19歳のウィンガー確保に動き出すのだろうか…?