ジョエル・マティプがアンフィールドを去り、フィルジル・ファンダイクも年齢が上がっているセンターバック陣のテコ入れを狙うリバプール。この夏の移籍市場において、新たな若手ディフェンダーを探しており、最低でもひとりがチームに加入する予定だ。
昨年にもセンターバック確保に動いたリバプールは、チェルシーと契約延長交渉を行っていたイングランド代表DFレヴィ・コルウィル獲得を狙っていたが、ロンドンのクラブと長期契約を結んだことで、移籍の話は消滅した。
リバプールは関心を持ち続けており、現クラブでの動向に注目している。しかし、ベン・ジェイコブス氏(スポーツジャーナリスト)は同選手の今夏での退団を否定し、チェルシー側も、リバプール側も状況を理解していると伝えた。
「彼はEUROのメンバー入りを逃し、イングランド代表の一員としてプレーできなければ、あるいはエンツォ・マレスカのもとでチェルシーでレギュラーとしてプレーできなかったり、ポジションを離れてプレーしていたりすれば、少なくとも選択肢を検討し始めるかもしれない。」
「しかし、チェルシーのスタンスは、2024年夏に向けて、現時点では完全に拒否の姿勢であり、リバプールもそれを承知している。」
「リバプールは他のターゲットに完全に集中しているため、すべての雑音は他からもたらされているのは明らかだ。繰り返すが、それはコルウィルを評価していないからではなく、単に2024年には何も可能性がないと考えているからだ。」
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