モハメド・サラーやルイス・ディアス、ダルウィン・ヌニェスらリバプールの前線の選手たちの中長期的な去就が判然としない中、エジプシャン・キングの後継者探しも含めて、新たなアタッカーを探し求めている。
ベルギー代表FWヨハン・バカヨコやポルトガル代表FWペドロ・ネトら、左利きの右ウィンガーを中心にリストアップしている。ニューカッスルと契約を結び、今シーズンはレンタルでフェイエノールトでプレーしていた19歳FWヤンクバ・ミンテもターゲットとして急浮上した。
英『the Liverpool ECHO』によれば、4000万ポンド前後の移籍金が必要となるガンビア代表のウィンガーに対して、リバプールが獲得に動くことはないようだ。一方で、アルネ・スロット新監督が高く評価していることにも触れている。
類まれなるアスリート能力に加えて、切れ味鋭いドリブルで局面を打開できるアタッカー。年齢も10代と若く、長期的にトップレベルで活躍できるだけのポテンシャルを持つ。ニューカッスルに戻る来シーズンは、イングランド北部でスタメン争いに食い込むはずだ。
元オーデンセBKのウィンガーがアンフィールドに加わる可能性は限りなくゼロになったわけだが、リバプールはどのアタッカーに白羽の矢を立てるのだろうか…?