アレクシス・マック・アリスターやドミニク・ソボスライら昨夏に獲得したミッドフィルダー陣が活躍したリバプール。中心選手以外にも、ボビー・クラークやジェームズ・マコーネルら若手選手も台頭しており、中盤の入れ替えに成功した。
一方で、中盤の底を務める守備的ミッドフィルダーは日本代表MF遠藤航の負荷が大きく、19歳MFステファン・バイチェティッチが来季どれだけのパフォーマンスを披露できるかにかかっているが、新たなミッドフィルダー確保の噂が絶えない。
アタランタMFエデルソンを筆頭に色々なプレーヤーの名前が挙がる中、ベンフィカに所属するポルトガル代表MFジョアン・ネヴィスへの関心も報じられている。そして、ポルトガル紙『Correio da Manha』によれば、リバプールは19歳のミッドフィルダーを最優先ターゲットに据えているようだ。
EURO2024のメンバー入りも果たしたタビラ出身の守備的MFは、国内リーグのみならず、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグを通じて、75試合で4ゴール3アシストを記録しており、ヨーロッパでも将来有望株のひとりに成長した。
マンチェスター・ユナイテッドなど強豪クラブがこぞって狙いを定める若き逸材だが、この夏に新たなチャレンジに歩みを進めるのだろうか…?