ジョエル・マティプの退団もあり、昨夏から着手してきたセンターバック探しを本格化しているリバプール。チェルシーDFレヴィ・コルウィルら左利きのディフェンダーに狙いを定めており、この夏も同様の流れが続く。
スポルティングDFゴンサロ・イナシオやバイエル・レバークーゼンDFピエロ・インカピエ、フランクフルトDFウィリアム・パチョら様々なディフェンダーの名前が浮上している中、アルネ・スロット監督が今季まで指揮を執っていたフェイエノールトのスロバキア代表DFダヴィド・ハンツコへの関心も噂されてきた。
イスタンブールの奇跡をキッカケにリバプールを好きになった26歳のセンターバックだが、アンフィールドでのプレーは叶わなそうだ。レッズは同選手に対して、獲得に動き出す計画はないと、英『Daily Mail』が報じた。
2022年8月、スパルタ・プラハからオランダに新天地を求めたスロバキア出身ディフェンダーは、同クラブで通算93試合に出場し、11ゴール8アシストを決めている。チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグでの経験もあり、代表でも37試合でピッチに立ってきた。
リバプールはより若いセンターバックを求めており、20代中盤は少し年齢が高い印象だ。他に筆頭ターゲットに挙がっている選手たちはいずれも20代前半で、フィルジル・ファンダイクの年齢も鑑みて、世代交代も狙っている印象だ。
プレミアリーグ昇格を決めたレスター・シティが獲得を希望しているとも言われるが、元フィオレンティーナDFはイングランドに初チャレンジするのだろうか…?