ユルゲン・クロップ監督のもとで、最終ラインで数多くの試合でプレーした元カメルーン代表DFジョエル・マティプが退団。フィルジル・ファンダイクからの世代交代も視野に入れないといけないリバプールは、新たなセンターバック確保に動いている。
ボローニャDFリッカルド・カラフィオーリやリールDFレニー・ヨロらをリストアップしているが、昨季ブンデスリーガ2位でフィニッシュしたシュトゥットガルトに所属する27歳DFヴァルデマール・アントンとの関係も噂されている。
独『Sky Sport Germany』フロリアン・プレッテンベルク記者は、ドイツで国内リーグを無敗優勝したバイエル・レバークーゼンが同選手の確保に猛プッシュしていると伝え、ボルシア・ドルトムントらとの争奪戦を演じているようだ。
「独占|シャビ・アロンソとヴァルデマール・アントンの間には、すでに少なくとも2回の電話があった。」
「レバークーゼンは現在、シュツットガルトから27歳のセンターバックの獲得に動いており、2028年までの契約を提示している。」
「アントンについては、現在レバークーゼン、ドルトムント、シュツットガルトの間で競争している。まだ口約束はない。アントンの最終的な決断はまだない。」
「アントンがシュツットガルトを離れる可能性があるのは、期限なしの2000万~2500万ユーロという契約解除条項があるからだ。」
🚨📞 Exclusive | There have already been at least two calls between Xabi #Alonso and Waldemar Anton!
— Florian Plettenberg (@Plettigoal) June 17, 2024
Leverkusen now pushing to sign the 27 y/o center-back from Stuttgart and offering a contract until 2028!
For Anton, there’s a competition between Leverkusen, Dortmund and VfB… pic.twitter.com/H84F2uVljD
年齢が27歳と、リバプールが求める条件には見合わない。そのため、EURO2024にも出場しているドイツ代表DF獲得に動き出すとは思えない。ブンデスリーガ内での移籍が濃厚だが、この夏にステップアップを果たすのだろうか…?