LOSCリール、レニー・ヨロ売却を拒否:リバプールからの4200万ポンドのオファーに応じず

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LOSC Lille rejects sale of Lenny Yolo: refused to accept £42 million offer from Liverpool 移籍

今年7月に33歳を迎えるオランダ代表DFフィルジル・ファンダイクからの世代交代を進めるリバプールは、イブラヒマ・コナテやジャレル・クアンサーらと次なる時代を担えるセンターバックを探し求めている。

スポルティングDFゴンサロ・イナシオら若手ディフェンダーが話題の中心となってきたが、最近になって、LOSCリールに所属するフランスU-23代表DFレニー・ヨロに対する関心が強まっており、マンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマンらとともに争奪戦を展開している。

スペイン紙『Mundo Deportivo』によれば、レアル・マドリードが希望の移籍先と言われる18歳のセンターバックに対して、リバプールが4200万ポンドのオファーを提示していたが、所属クラブはそのオファーを拒否したようだ。

なお、5000万ポンドが最低の移籍金と伝えられており、レッズは同額以上の金額を支払わなければならない。さらに、スペイン行きが最優先とも言われる同選手を説得しなければならず、交渉は険しい道になりそうだ。

2025年6月まで契約を結ぶ若きフランス人ディフェンダーだが、レアル・マドリードは契約満了を待って獲得を目指すと見られ、リバプールやユナイテッド、PSGらにとっては今夏の移籍市場が最後のチャンスになり得る。

はたして、リバプールは今後10年間トップレベルで活躍できるだけのポテンシャルを秘めた10代の逸材の獲得を成立させることはできるだろうか…?

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