エジプト代表FWモハメド・サラーがキャリアの終盤に差し掛かり、ルイス・ディアスにもバルセロナ移籍の噂が飛び交う中、リバプールはこの夏の移籍市場において、センターバックに加えて、アタッカー陣の強化にも取り組んでいる。
クリスタル・パレスMFマイケル・オリーセやRBライプツィヒMFダニ・オルモ、ウェストハムMFモハメド・クドゥス、PSVアイントホーフェンFWヨハン・バカヨコら、実に様々なターゲットの名前が浮上しているが、アスレティック・ビルバオFWニコ・ウィリアムズへの関心も取り沙汰されている。
海外メディア『HITC』によれば、リバプール以外にもニューカッスル・ユナイテッドやアストン・ヴィラも関心を示すスペイン代表ウィンガーに対して、アーセナルは同選手の代理人と話し合いを実施したようだ。
21歳の快速ウィンガーは、バルセロナ行きを希望していると見られ、ラ・リーガ残留が第一優先。現時点でプレミアリーグへの移籍は非現実的だが、バルセロナも解約解除条項4200万ポンドを支払えるかどうかは分からない。
所属クラブとは2027年6月まで契約を結ぶスペイン代表ウィンガーは、通算122試合20ゴール26アシストを決めたアスレティック・ビルバオを離れ、別のクラブに活躍の場を求めることになるのだろうか…?