チェルシーでの失敗を経て、イタリアで成長したエジプト代表FWモハメド・サラーは2017年の加入以来、これまで349試合で211ゴール89アシストと見事な数字を残しており、30代に入った最近もチームのエースとして君臨し続けている。
しかし、近く後継者を確保しなければならない事実は変わらない。左利きの右ウィンガーが多くリストアップされる中、かつてアンフィールドで81試合に出場した元リバプールMFポール・インスは、彼の後任を務められる選手として、プレミアリーグで活躍する2選手を推薦した。
「リバプールでモハメド・サラーに代わる選手は2人いると思う。」
「マイケル・オリーズはとても優秀で、ワールドクラスの選手になる可能性もあるが、クリスタル・パレスでもう1年、毎週レギュラーとしてプレーする必要があると思う。」
「私が選ぶ2人の選手は、ウェストハムのモハメド・クドゥスで、彼はとても素晴らしいと思うし、私のお気に入りはウルブズのペドロ・ネトだ。怪我さえなければ、この選手はワールドクラスになると思う。本当にそう思うよ。」
「だから、EURO2024ではポルトガルで多くの時間を過ごしてほしい。もしサラーがいなくなったら、私はネトを獲りに行くよ。元ウルブズの選手である私がそんなことを言うと、ウルブズには嫌われるだろうけど、私が注目するのはこの2人だよ。」
「彼はリバプール・フットボールクラブにとって非常に重要な選手であり、長年そうであった。」
「しかし、ケビン・デ・ブルイネがサウジ行きの可能性を口にするとき、他の選手たちもまったく同じことを考えている。サラーがサウジに行ったとしても私は驚かないが、彼は特別な選手だし、監督も彼を望んでいるのだから、残ってほしい。」
「プレミアリーグのブラックバーンの監督になったとき、1週間ほどでGKのブラッド・フリーデルを失い、デビッド・ベントレーはトッテナムに行ってしまったことを思い出すよ。最高の選手2人をね。」
「だからアルネ・スロットのような監督としては、サラーをすぐに失いたくはないだろう。それで、そのような話をすることになるだろうね。もし彼がいなくなれば、多額の移籍金を手にすることになるだろうし、サラーのすべてを補えるようないい選手を2、3人連れてくるかもしれない。」
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