昨シーズン終了後、リバプールと契約満了に伴い、フリートランスファーになった元イングランド代表MFアレックス・オックスレイド=チェンバレン。アンフィールドでは怪我に泣かされ、アーセナルから加入した1年目を除き、目覚ましい活躍を見せることはできなかった。
今季はトルコに新天地を求め、ベシクタシュJKに加入。シーズンを通じて、30試合に出場するも4ゴールに留まり、途中筋肉系のトラブルにも見舞われ、半分近くはベンチからの投入となった。見事な復活劇とはならなかったが、イングランドから関心が届いている。
トルコ紙『Sabah』によれば、フラムやサウサンプトン、シェフィールド・ユナイテッドらプレミアリーグやチャンピオンシップの3クラブが元リバプールMFに対して関心を深めており、今夏の移籍市場で獲得に乗り出す可能性があるようだ。
今年8月に31歳を迎えるベテランミッドフィルダーは、中盤だけではなく、左右のウイングでもプレーでき、高いユーティリティ性を備える。プレミアリーグでの経験も豊富で、多くのクラブにとっては貴重なチームメンバーになり得る。
トルコでは1年しか過ごしていないが、イングランドに電撃復帰することはあるのだろうか…?