守備に不安を抱えるイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドには、常にミッドフィルダー転向の噂が絶えず、右サイドバックの人員が減少するかもしれないリバプール。さらに、ジョエル・マティプの退団もあり、センターバックにも空きが出ている。
アルネ・スロット新監督との繋がりもあり、フェイエノールトに所属するオランダ代表DFルシャレル・ヘールトロイダへの関心が報じられて久しい。EURO2024でもプレーする同選手だが、同じく獲得を狙うパリ・サンジェルマン行きに前向きであると、海外メディア『Foot Mercato』が報じた。
リバプールやPSG以外にも、トッテナム・ホットスパーやバイエルン・ミュンヘン、RBライプツィヒらも熱視線を送る23歳ディフェンダーは、この夏の移籍マーケットにおいて、ステップアップする可能性が高まっている。
右サイドバックだけではなく、センターバックや守備的ミッドフィルダーとしてプレー可能。偽サイドバックのような役割も担う試合もあり、チームにとっては貴重なユーティリティプレーヤーとして、貢献してくれることは間違いない。
日に日にリバプールからの関心を伝えるニュースの数は少なくなっており、現時点でアンフィールド行きの話の確率は低くなっていそうだが、今回の報道の通り、新たなるチャレンジの場にフランスを選択するのだろうか…?